ベトナムハノイのラーメン事情について

ベトナムハノイ在住の浅野です。
ハノイを中心に市場リサーチ、日系企業支援、OEM、語学教育事業、日越間貿易を行っています。
ブルーオーシャンなベトナムのハノイについて記事を書いて行きたいと思います。

 

ベトナムハノイのラーメン事情について

 

ハノイで最近何店舗かラーメン専門店が開業した。
日本人であればラーメンは好きな食べ物の1つかと思う。
今回はこのラーメンについて書いて行きたいと思う。

 

老舗と呼ばれるラーメン専門店はハノイにはない。
少し昔からあるラーメン屋として「ラーメン一味膳」という定食屋がある。
しかし、醤油・味噌・塩と揃えているが、その他に唐揚げや餃子などの定食メニューも揃っていて、ある一定層の集客はしていると思う。

 

この他に「とんちゃん」というラーメン屋がある。
ここはオープンした当初は話題になり、日によって味が違うとか、好みだとか賛否両論であった。

 

そこから「北海道ラーメン大山」という本格的ラーメンが出来たのは先月のこと。
ラーメンは自家製であり北海道札幌出身の自分も好きな味である味噌は嬉しい限りである。
同時に帯広の豚丼も提供しており、その本格的な味に開業当初から多くのお客さんが入っていると思う。

 

さて一方本格博多ラーメンとしてまた開業した「一幸舎」というラーメン専門店がある。
これも博多ラーメンを売りにした本格的だ。
残念ながら博多ラーメンがあまり好きでない自分は敬遠しがちだが、博多ラーメンが好きな人から感想を聞くと、非常に嬉しい味なようだ。
個人的にはここの一口餃子は好きだ。

 

しかし、まだ横浜家系ラーメンの本格店舗は進出していない。
バンコクやシンガポールでは既に何店舗か日本より進出しているが、ハノイではまだ見られない。

 

ラーメン店舗を経営する上で、客数が非常に重要かと思うがハノイに在住する日本人数は
5000人を超える。
中途半端なラーメン店舗を出店しても期待値を下回り良い結果は生まれないが、
職人が出店すると期待値が高まり、成功する確率も高まって来るだろう。

 

数年前であれば、脱サラしたサラリーマンや小金を持った人間でもレストランを開業して経営することが出来たが、時代は変わり最近では本格的に出店する店舗が増えて来たため、個人事情主のような経営者には厳しいと思う。
飲食業が好きで出店する人にとっては追い風だと思う。

 

ラーメンに関しても、まだまだ総数が足りないと感じているし、どのラーメン店舗も日本人市場に注力している段階である。
それでもまだビジネスとして成立するからである。
しかし、今後は他の諸外国のように現地の人間をどれだけ囲えるかが大きな成長を期待出来るか否かの分かれ目となってくるだろう。

 

在住日本人をターゲットとして小さいが確かな利益を追求するのも1つのビジネスモデルであり、一方味千ラーメンのように現地に溶け込むようにメニューを変えて爆発的にヒットする
ビジネスモデルもあるだろう。
ハノイでどちらを選択するかは経営者次第であるが、後者のビジネスモデルに注力する経営者は皆無と言っていいだろう。

 

フォーと呼ばれる米で作られたヌードルを毎日のように食べるベトナム人に対して、安価でヘルシーなラーメンを提供することも1つだろうし、夕食としてラーメンとご飯のセットを新しい文化として供給することも1つの試みだろう。

 

まだまだ広告費が安いベトナムではマーケティングのやり方は多種多様である。
僕はこの分野が少し強いので、仮に志ある経営者がハノイに進出を考えているのであれば
力になりたいと思う。

 

いずれにせよハノイはまだまだブルーオーシャンであることに変わりはない。
進出して来る企業が増えたと言っても、ソフトの飲食部分ではまだまだオンリーワンは存在しないし、今後出て来ると思うがそれは経営者の心意気次第だろう。

 

これからもハノイにいる身としては、美味しく安全な食生活が送れることが生活の基盤となるため、来られる進出希望の経営者がいれば嬉しいに尽きる。

 

(AGネットサポーター forefront.limited CEO 浅野 彰)

 

***********************************************
浅野 彰(あさのしょう)

show@showasano.com
forefront.limited CEO
12F Keangnam Office Tower,
PhamHung,MeTri,TuLiem,Hanoi,Vietnam
+84 1222205656
facebook.com/show.asano
twitter.com/showasano
diary.showasano.com